今回ご紹介するのは、
1937年にイギリスで製作された、エドワード8世の戴冠記念案と言われる、非常に希少な歴史的メダルです。
ぜひご覧ください。
エドワード8世はわずか1年足らずで退位したため、正式な戴冠式は行われませんでした。
そのため、戴冠式の準備段階で製作された記念メダルは特に数が限られており、
英国史の中でも象徴的な存在となっています。
表面には、戴冠衣装をまとったエドワード8世の横顔が描かれています。
若く精悍な顔立ちは、彼が国王として歩み始めた当時の雰囲気をよく伝えており、
歴史の「もしも」を感じさせるデザインとなっています。
外周の銘文が均整よく配置され、英国メダルらしい落ち着いた仕上がりです。
裏面には王冠と紋章が組み合わさった伝統的な英国意匠が刻まれています。
即位を象徴するクラウンや十字の装飾が丁寧に表現され、メダルとしての格調を高めています。
小型ながら細部まで美しく仕上げられた作品です。
NGCによる鑑定唯一品です。
エドワード8世は在位の短さから公式硬貨の発行が極端に少なく、
「存在するはずだった戴冠式」を今に伝える資料として、このメダルは特に収集家から高い関心を集めています。
ちなみに、エドワード8世の在位期間は わずか325日 と短く、
イギリス国王として正式な戴冠式を行わなかった唯一の君主として知られています。
<基本情報>
発行年: 1937年
発行国: イギリス
額面: メダル
素材: 銀
直径: 約26mm
鑑定会社: NGC
グレード: MS63
鑑定枚数: 1枚(2025/12月時点)
鑑定番号: 6946189-007
鑑定結果はこちら→https://www.ngccoin.hk/certlookup/6946189-007/63/
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